小幡陣屋 | 日本の城写真集

小幡陣屋 | 日本の城写真集

小幡陣屋

上野国群馬県 / 収録写真枚数:98枚

小幡陣屋は上州南部に存在する陣屋で、西に流れる雄川の断崖上に築かれている。
元和元年(1615)、大坂の陣で豊臣家が滅亡した直後に、織田家宗家であった織田信長の次男・織田信雄が大和宇陀三万石と上野小幡二万石を拝領し、織田氏が小幡に入った。
陣屋は二万石という小さな石高に似合わぬ広大な規模の陣屋であった。これはかつての天下人・織田宗家の格式を考えたものと考えられる。1848年に城持格を賜り、小幡陣屋から小幡城に変わった。
現在楽山園と呼ばれる場所は、庭園と、御殿跡などの藩邸跡の両方が含まれて国指定文化財に指定されている。
庭園は江戸初期の池泉回遊式の庭園で、背後の山を借景に取り込み、庭園には複数の茶屋が建てられている。

小幡陣屋は織田信長の子・信雄から始まった藩の陣屋。石高に似合わぬ広大な規模の陣屋で、織田宗家の格式を考えたものと考えられる。楽山園と呼ばれる場所は、庭園と、御殿跡などの藩邸跡の両方が含まれて国指定文化財に指定されている。

(2025/5/10 作成)

小幡陣屋の写真撮影スポット

当サイト管理人(けいすけ)が全写真を撮影。小幡陣屋の人気の撮影スポットをご紹介します。

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