この城は、室町時代に里見満長が山城を築いたのが始まりと言われる。室町時代から戦国時代にかけて、最上氏と伊達氏の攻防の間で落城や奪還を繰り返したが、最終的には最上氏の城となった。
最上氏改易後、諸氏が城主となるが、特に十七世紀後期の土岐氏の時代に最も整備されたと言われる。しかし元禄五年(1692)に土岐氏が転封されると当時に廃城され、その後再建される事はなかった。
現在の天守は昭和57年に復興されたものである。
室町時代に里見満長が山城を築いたのが始まりと言われる。室町時代から戦国時代にかけて、最上氏と伊達氏の攻防の間で落城や奪還を繰り返したが、最終的には最上氏の城となった。最上氏改易後は諸氏が城主となるが、土岐氏の時代に最も整備された。
(2008/7/16 作成)