備中高松城 | 日本の城写真集

備中高松城 | 日本の城写真集

備中高松城

備中国岡山県 / 収録写真枚数:21枚

備前国との国境近くにある平城。もとは備中の戦国大名・三村氏の支配下にあり、家臣の石川氏が城主を務めていたが、三村氏が毛利氏に滅ぼされると、石川氏の家臣であった清水宗治が毛利氏の配下に入り城主となった。
毛利氏と織田氏が敵対すると織田方の羽柴秀吉軍が攻め寄せ、城の周辺に堤を築いて水攻めにした。しかし、城攻めの最中に本能寺の変が起こり、秀吉は宗治の切腹と引き換えに和睦し、ここから畿内へ急ぎ引き返した。現在は公園として宗治の墓などが残る。

備前国との国境近くにある平城で、毛利家家臣・清水宗治の居城。織田方の羽柴秀吉軍が水攻めにしたことや、宗治の切腹、織田信長が本能寺の変で落命しここから秀吉が畿内へ引き返したこと等が有名。現在は公園として宗治の墓などが残る。

(2007/3/11 作成、2017/6/22 更新)

備中高松城付近の地図

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