伊勢亀山城 | 日本の城写真集

伊勢亀山城 | 日本の城写真集

伊勢亀山城

伊勢国三重県 / 収録写真枚数:56枚

伊勢亀山城は文永2年(1265)に関実忠が築城した城である。以降関氏の本拠城となるが、元亀4年(1573)に織田信長が伊勢に侵攻し、関氏当主・盛信は追放された。
その後天正18年(1590)に岡本宗憲が伊勢亀山に入り、新たに築城を行った。寛永9年(1632)には、丹波亀山城の天守解体の幕命を受けた堀尾忠晴が、誤って伊勢亀山城の天守を解体したと伝わるエピソードがある。寛永13年(1636)には本多俊次が入封され、城の改修を行った。城は東海道沿いにあり、城下の亀山宿は東海道の宿場であった。そのため、伊勢亀山城は将軍上洛の際の宿の役割も果たしたので、本丸は将軍用に空けられ、城主は二の丸に所在した。

文永2年に関実忠が築城して以降関氏の本拠城となるが、織田信長が伊勢に侵攻し関氏当主・盛信は追放された。寛永13年には本多俊次が入封され、城の改修を行った。城は東海道沿いにあるため、将軍上洛の際の宿の役割も果たした。

(2009/2/22 作成、2013/7/19更新)

伊勢亀山城付近の地図

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