神戸城は当地を治める神戸氏が築いた城で、築城は1550年頃と言われる。永禄11年(1568)には織田信長が伊勢に侵攻し、神戸氏は信長の三男・信孝を養子に受け入れる条件で和睦した。天正8年(1580)には信孝により五重の天守が建られたが、文禄4年(1598)に桑名城へ移築された。
江戸時代には一柳氏、石川氏、本多氏が入封し、明治維新を迎えた。現在城域は高校等に利用されているが、天守台石垣等は現存する。
当地の豪族・神戸氏が築いた城で、築城は1550年頃と言われる。永禄11年(1568)には織田信長が伊勢に侵攻し、神戸氏は信長の三男・信孝を養子に受け入れる条件で和睦した。天正8年(1580)には信孝により五重の天守が建られた。
(2009/2/22 作成、2013/7/7更新)